最近見たアニメーションの中で、これは勉強になるなと思ったアニメーションを、3つ紹介する! 01

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この投稿を書く理由?

僕が以前に運営していたのが、Animation Epic!というWebサイトで、世界中の優れたアニメーションを紹介していた。
 
優れたアニメーションを、1つでも多く紹介しようという野心で、どんどんアニメーションを紹介していて、それなりの人に見てもらえるWebサイトになった。
 
だけども、仕事をしながら運営するのが大変で、はじめて1年6ヶ月で、僕が燃え尽きてしまった。
 
というわけで、それ以来、僕は優れたアニメーションを紹介することは止めて、アニメーションを作る仕事と、独立して動画制作をするという自分の作業に専念するようになった。
 
でまあ、自分の活動を世間にアピールするために、ブログなるものもはじめてみたわけで、少しずつではあるけれど、更新を重ねている。
 
最近のことだけど、Animation Epic!みたいなWebサイトって、自分がアニメーションをつくっていて、アイディアや動きなどでヒントが欲しい時に、とっても便利だなって感じるようになった。
 
1つのWebサイトで、世界中の600以上のアニメーションが紹介されているわけで、3DCGアニメーションから、クレイアニメーションまで見られる。
 
途中で燃え尽きてしまったけど、我ながら、良いものを作ったなと、今さらながら思ったりした。
 
テクノロジーが進歩して、新しいイノベーションが現れて、アニメーションもどんどん進化する。
 
これこそ現代社会のならわしみたいなもので、なにか制作して表現するという世界で生きる者にとって、変化して進化していくために、学ぶことこそ新しい活動の燃料だと思っている。
 
んなわけで、新しく生まれ続けるアニメーションの世界を、しっかり理解して、学ぶために、これは勉強になるなと思ったアニメーションを紹介することにした。
 
ブログで紹介するので、不定期だし、多くを紹介することもできないけど、興味を持ってもらえたらと思っている。


A Guide To American Football

イギリスで活躍している、ディレクターでありアニメーターでもある、Fraser Davidsonさんが制作したアニメーション。
 
日本人にとっては、ちょっとなじみの薄い、アメリカンフットボールの世界とルールをアニメーションと解説でうまく表現してる。
 
フットボール(サッカー)の国に生きているイギリスの人が、なぜアメリカンフットボールを紹介する動画を制作したのか、Fraser DavidsonさんのサイトCub studioへ行ってもよくわからなかったけど、素晴らしいアニメーションである。
 
平面的なオブジェクトを組み合わせて、フットボール選手たちのキャラクターをうまく作っていて、コミカルさと動きが良い。
 
3DCGの技術も使えるみたいで、ちょっとしたパーティクルなどもうまく使っている。
 
すっかり定番となりつつある、フラットデザインがアニメーション全体の世界観になっていて、アニメーションとしての表現と、デザインとしての表現が、高い次元で融合してる。
 
よく見ると、オブジェクトの境界線を微妙にゆらゆら動かしていたり、レンズフレアもわざわざオブジェクトを作って独自の特殊効果にしていたり、細かい表現を追求することで、オリジナルの世界を構築している。
 
他にも、背景のスタジアムとか、得点ボードとか、とにかく芸が細かくて、ユニークなアイディア、動きの強弱、場面展開のスピード感、見れば見るほど学ぶところが多い。


Tiësto feat. Matthew Koma - 'Wasted'

世界で活躍しているDJのTiëstoが、アメリカのシンガーソングライターMatthew Komaをヴォーカリストとして招いた制作した、Wastedという曲のMusic Video。
 
3人の女性が登場するのにあわせて、歌詞がテキスト・アニメーションとして次々と表現されていく。
 
若さとポップな感覚が、アニメーションと女性たちでうまく表現されていて、ちょっとだけ出てくるウサギが、これまた愛らしい。
 
ウサギの愛らしさはともかく、Music Video全編で表現されるアニメーションは、どれも手書き風になっている。
 
途中、3次元的な遠近のあるアニメーション表現もあるので、もしかしたら、すべてが手書きのアニメーションではないのかもしれない。歌詞の内容にあわせて、テキストのフォントや表現を変えたり、途中にトトロみたいなモンスターが登場したりして、飽きさせない展開がおもしろい。
 
昔は3DCGアニメーションこそ、アニメーションの未来だと信じてたけど、最近、デジタルを利用した手書きっぽいアニメーションの世界もすばらしいなと、その魅力を実感してる。
 
MusicVideoみたいに短い時間の作品であれば、少ない人数のチームでも、手書きの表現が充分に可能になってきていて、自分でもこういうのに1度チャレンジしてみたいなって思ってる。


Cupidiculous

タイのバンコク出身で、アニメーションのデザイナー&ディレクターである、Panop Koonwatpanopkoonwat.comが、アメリカ留学中に制作したアニメーション。
 
人間に愛する感情を芽生えさせるキューピッドの視点で物語を作っていて、キューピッドが恋の矢で人間に愛を芽生えさせた結果、地球上に人間があふれて、さまざまな物が大量に消費されるようになってしまった世界を、皮肉をこめて描いている。
 
アニメーションの中心となるキューピッドの両腕、恋の矢、人間などのキャラクターを3DCGで作っていて、それとシンプルのイラストの世界をうまく融合してる。
 
作者であるPanop Koonwatの解説によると、液体のような動きは、1フレームずつ手書きでアニメーションを書いているそうで、3DCGだと思わせない表現がおもしろい。
 
実は皮肉たっぷりな作者のメッセージや、セックスから子供ができるまでの展開など、きわどい内容を、ヘンテコなキャラクターと独自の世界で、誰もが楽しんで見られるアニメーションに昇華させてところが良い。
 
3DCGの動きに、手書きによる液体のような動きを加えると、おもしろい表現になることがよく分かる。1人で手書きでアニメーション作るの、かなり大変だけど、ピンポイントなら活用できるだろう。


まとめ

 
というわけで、最近見たアニメーションの中で、これは勉強になるなと思ったアニメーションを、3つ紹介する! というテーマで、書いてみたけど、どんな感じだっただろう?
 
優れたアニメーションを作るのに、優れた発想やアイディアは、もちろん必要だけど、同時に、優れたアニメーションを何度も見て、しつこく観察して、そこから学ぶことも同じくらい重要だと思う。
 
最近の僕は、自分の活動をしたり、アニメーションを学んだりするのに一生懸命になってるから、正直、優れたアニメーションを見つける時間を作れない。
 
だけども、優れたアニメーションを見つけた時には、ブックマークするようにしてるから、そのストックから選りすぐりのアニメーションを、少しずつ紹介していけたらいいなと思ってる。
 
期待せず、次に紹介するアニメーションも待っていてほしい。
 
 

2014.06.30 おの なおと


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