最近見たアニメーションから、素晴らしいアニメーションを3つ紹介してみる! 02
この投稿を書く理由?
僕は、日々の生活のあい間に、世界中で投稿されるアニメーション動画を見て、優れたものをブックマークしている。
最近になって、すばらしいアニメーション動画を3つ紹介できるだけブックマークできたので、ぜひ紹介したいと思う。
同じアニメーションを見ても、誰もが同じポイントで感心することはないだろうけど、僕の解説を読んで、こういう見方をする人もいるんだなぁ~ぐらいには、参考になるのではないかと思う。
3つのアニメーションともに、すばらしいので、ぜひ楽しんでほしい。
McDonald's Happy
最近、日本だけでなく本家のアメリカでも業績が低迷しているMcDonald'sが、キャンペーン用に制作した複数のアニメーションを1つにまとめたもの。
動画を公開しているのは、アニメーションを制作したBuckという会社だ。
McDonald'sの箱のキャラクターが、楽しそうに騒ぎを起こしていくのがおもしろくて、キャラクターのコミカルな動き、豊かな表情、さまざまなアイディア、すべてが素晴らしい!
Original / Short
カナダのトロントで活動しているデザイナーである、Andrew Vuckoが制作したモーション・アニメーション。
英語が理解できるわけではないけど、オリジナルがどのようにして生まれるか? さまざまなもの同士の新しい結びつきによって、オリジナルが生まれることを表現している。
登場する1つ1つのデザインがよくできていて、細かい動きから、全体の展開まで、アニメーションが素晴らしい!
動きを詳しく見ると、回転する動きと、波打つ動きを得意としているみたいで、何度見ても、あれこれ勉強になる。
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1人の犯罪者が、1人の悪ガキに気に入られて、やがて改心するというアニメーション。
登場する人間のキャラクターや、その動きなど、技術的に平凡なところもあるが、同時に、とても優れている点もある。
第1に、カメラワークがすばらしい。
3DCGアニメーションでは、アクションの動きや、リアリティーにこだわる人は多いが、カメラワークに特別にこだわる人は少ない。
この作品では、独特のカメラの動きに、わざと手ぶれを加えていて、臨場感をうまく表現している。
第2に、少ないコストで街並みや世界を構築すると同時に、逆光、ぼんやりした光の飽和など、光をうまく使っている。
普通の3DCGアニメーションだと、シンプルな造形で世界を作ると、作品全体が安っぽくなってしまうのだが、光の表現のおかげで、シンプルな造形が世界観の一部になっている。
ちなみに制作したのは、ラトビア出身のアニメーター、Gints Zilbalodisという若者。
制作コスト(労働力)を抑えながら、表現したい世界感や物語をうまく描いていて、若いのに賢い人だなと感心する。
まとめ
なわけで、紹介した3つのアニメーションは、どうだっただろう?
最近は、アニメーションだけでなく、ぶっ飛んだ実写映像とかも、少しずつ集めてるので、いずれアニメーション以外のおもしろい動画も、1つのテーマでまとめて、投稿できるのではないかと思っている。
もちろん、優れたアニメーションも集めているので、そっちも期待してもらえたらと思う。
このブログを運営して、初となるデザインと仕組みの変更を行った。よりシンプルに、より使いやすくを目指して、新たにサイドバーを加えたり、メインカラーなども変えてみた。ブログの更新については、地道にマイペースに進めていくので、今後ともよろぴく。