最近のアニメーションの中から、物語のすばらしい作品3つ紹介するから、ぜひ見てみてほしい!
この投稿を書く理由?
今回の投稿では、YouTubeやVimeoで公開されたアニメーションの中から、物語のすばらしいアニメーションを3つ紹介しようと思う。
YouTubeやVimeoで公開されるアニメーションで、すばらしい物語を描くためには、言葉の壁を超えて物語を理解してもらうために、いかに映像で物語を描いて、効果的に演出するかが重要になる。
今回紹介するアニメーションは、3つとも映像や演出がしっかりしていて、物語を楽しむのはもちろん、なにかと参考になる部分も多いのではないかと思う。
まずは、とにかく楽しんでほしい。
CHOSIN: Baptized by Fire
CHOSIN: Baptized by Fireは、1950年、朝鮮戦争で実際に起こった出来事をもとに、制作されたアニメーションだそうで、中国軍による反撃を描いている。
モーション・グラフィックス(Motion Graphics)を使って、みごとに戦闘場面を描いていて、主人公の感じた衝撃と悲しみが伝わってくる。
どうやら、朝鮮戦争の記憶を風化させないための、プロジェクトの一環として制作されたアニメーションであるらしい。
NO-A [Short Film]
NO-A [Short Film]は、ゴリラのような姿形をしたロボットが、連れ去られそうになっている1人の女性を助けるために、戦うというアニメーション。
物語だけだと、なぜロボットが女性を助けようとするのか、その理由が分からないのだが、エンドロールまで見ると、その謎が解ける。
謎が明らかになって、初めてじんわり心にしみてくるタイプの物語。
SHUDO
SHUDOは、信じる人、愛する人同士が、物語の最後で対決するという、日本的な世界での過酷な運命を描いた手描きアニメーション。
場面の切りかえ、2人の間に生まれていくエロティシズムなどの表現がすばらしくて、熱い想いと、雪がふぶく冷たい世界の対比も良い。
こういう和の表現は、日本人よりも外人さんのほうが、上手い気がする。
まとめ
3つとも、物語だけでなく映像や世界観、演出や表現などで、学ぶところが多いと思うので、僕も今後の参考にしていきたいと思う。
普段から、おもしろいアニメーションを見つけるたびに、ブックマークしてあるので、素晴らしい作品が集まったら、また紹介したいと思う。
このブログを運営して、初となるデザインと仕組みの変更を行った。よりシンプルに、より使いやすくを目指して、新たにサイドバーを加えたり、メインカラーなども変えてみた。ブログの更新については、地道にマイペースに進めていくので、今後ともよろぴく。