最近見たアニメーションから、素晴らしいアニメーションを3つ紹介してみる！ 01

目次

• ⇒ この投稿を書く理由？
• ⇒ "Go anywhere, go everywhere”with New Renault Twingo (extended version)
• ⇒ Freak Kitchen - Freak of the Week - Official Music Video
• ⇒ THE WAR ON DRUGO
• ⇒ まとめ

この投稿を書く理由？

そろそろ、これは素晴らしいって感じた世界のアニメーションを、ブログで紹介したいな～と思いながら、ふと気がつくと2014年も12月になってしまったので、急いで3つを紹介することにした。
 
見つけて、すぐに紹介してるわけじゃないから、そのアニメーションもう見たよ、というのもあるかもしれないけど、3つとも個性的でおもしろいから、ぜひ見てほしいと思う。

このアニメーションは、フランスの自動車会社Renault（ルノー）が、2014年に発売した、Twingo（3代目）を宣伝するために制作したもの。
 
Drawing（手描き）風のTwingoが、鍵の穴を通って、さまざまな場所、さまざまな状況を、軽快に走り抜けていく様子をコミカルに描いている。
 
2次元的な表現と、3次元的な表現が、うまく融合していて、Twingoが場面から場面へと走っていく、場面の転換もおもしろい。

スウェーデンで結成された、世界的なヘヴィメタル・バンド、Freak Kitchenが2014年に発表した、 Freak of the Weekという曲のミュージックビデオで、Kickstarterで資金が集められて、話題になった。
 
実写映像と、Freak Kitchenが演奏するアニメーションで構成していて、3人の表情、ふり乱す長髪、演奏の動き、3次元的なカメラの動きなど、Drawing（手描き）中心のアニメーション表現が、ズバ抜けてすばらしい！
 
Kickstarterのページへ行って、プロジェクトを紹介するビデオを見ると、制作の中心となっているのは、元ディズニーのDrawingアニメーターSteve Morgerさんで、ディズニー流とヘヴィメタルの融合がおもしろい。

Drug（ドラッグ）と戦うための世界的な取り決めを進めようとしている、The Global Commission on Drug Policyという団体（NPOかな？）が、Drugと人間との戦いを、おとぎ話のように描いたアニメーション。
 
紙の人形に動きをつけて、アニメーションを作っていて、紙の質感がオリジナルの表現になっていて、おとぎ話の雰囲気が良い。
 
なにげに見ていると、登場するドラゴンが良いキャラのように思うけど、実は、白いドラゴンはDrugを象徴するものとして描かれていて、問題の核心のように見えないところに、物語的な問題を感じないでもない。

まとめ

 
アニメーションによるユニークな表現が世界的に注目されていて、YouTube、Vimeoなどで誰でも手軽に見れるようになって、本当におもしろい世の中になったもんだなと実感している。
 
今後も少しずつ、世界中のアニメーションをブックマークして、素晴らしいアニメーションを、このブログで紹介ていけたらと思っている。
 
首を長くして、次にアニメーションを紹介する時を、待っていてほしい。