フリーランスをめざして活動しはじめて、6ヶ月たったので、自分で自分を採点してみた!

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この投稿を書く理由?

2013年12月、なにを思ったのか、僕は会社で働くのを週3日に減らして、映像制作で独立しようと活動をはじめた。
 
小さな会社で広告用のアニメーションや映像を作るようになって、わずか1年10ヶ月のことで、自分ならもっとできると可能性を信じたからだ。
 
個人で仕事を受けたこともなく、得意先を持っているわけでもなく、独立することがどんなことなのか分からないまま、とにかく走りだした。
 
6ヶ月とにかく走ってみて、ふと振り返ってみると、だんだん分かってきたこと、自分が活動したことで生まれた成果、思ったようにできなかった後悔など、いろいろ見えてきた。
 
そこで、今回は、6ヶ月間走ってきた自分の足あとを振り返って、自己採点するとともに、反省点や、年末へ向けての目標などを書いてみたいと思う。
 
採点方法は、星印の数で評価する。最低評価は星×1で、最高評価は星×5として、平均点は星×3とする。
 
星印で採点するだけでなく、その下で、なぜそう評価したのか、その理由をちゃんと説明していく。
 
おまえの活動なんて興味ないよ、という人がほとんどかもしれないけれど、これから自分の活動を進めていきたい人にとって、きっとなにかの参考になると思うから、ぜひ最後まで読んでみてほしい。


映像制作について自己採点

 

 
この6ヶ月間で、なにができたのかというと、完成させてYouTubeで公開した動画が4本、アニメーションが3本だった。
 
また、すでに動画撮影が完了していて、現在編集中の動画が1本ある。
 
完成させた7本の映像作品のうち、金銭を得ることができたのが3本だった。
 
最初の2ヶ月は、これからどう独立起業していこうか考えたり、調べたりするのに、ほとんどの時間を使っていたので、映像制作の実績は、ここ4ヶ月間の活動のものである。
 
週3日は会社で仕事していて、映像制作は睡眠時間や休日をつぶして納期に間に合わせていたので、7本でいっぱいいっぱいの制作数だった。
 
なので、映像制作した数という点では、星×5の評価だと思っている。
 
ただし、動画撮影での画面づくりや、動画の演出や構成力、テーマに応じた表現力という点では、満足した部分よりも、課題を感じた部分が多かったので、それで星をマイナス1とした。


金銭的な利益について自己採点

 

 
上で書いたように、この6ヶ月間で、金銭的に収入を得られたのは、わずか3本の映像制作でだけだった。
 
さらには、まずは実績を作ろうということで、眼球が飛び出すぐらい安い値段にして、仕事を獲得したので、サラリーマンの1ヶ月のお小遣いぐらいしか利益を得られなかった。
 
自分で文章を書いてて、悲惨だな~って思うぐらいだから、星×1という評価にした。
 
人並みの生活ができて、ちゃんとした映像制作するためには、それなりの価格で仕事を獲得しなければならないわけで、それには、仕事を獲得できるWebサイトがぜひとも必要だと実感した。
 
なんの実績もないまま活動をはじめて、いまだにWebサイトも名刺も持っていない状態で、動画制作を依頼されてるのだから、今の星×1でも、あまり否定的にはとらえていない。
 
財布の中身が、ずいぶん少なくなったけど...(涙)


人間関係について自己採点

 

 
会社から外へ飛び出して、コワーキングスペースなる場所で活動するようになって、僕と同じようにフリーランスで活動する人たちと、接する機会が増えてきた。
 
人間関係には2つの面があって、1つは人間関係の広がりで、どれだけ多くの人と知り合えたのか、つまり人脈というやつである。
 
もう1つは、人と人との信頼関係で、仲間を作るのも、友達になるのも、信頼が築けないと無理じゃないかなと思う。
 
人脈を広げるという点では、星×2かなと思う。
 
それぞれに専門分野を持っていて、僕より先を走っている人たちと知り合えた一方で、お金と時間に余裕があれば、もっとイベントに参加して、多くの人と知り合えたんじゃないかなと思って、星×2とした。
 
信頼関係という点では、星×4かなと思う。僕の場合、初めての人に打ち解けるのが苦手なんだけど、少しずつ信頼関係を築けてるような気がしている。
 
2つの評価を平均して、人間関係についての自己採点は、星×3とした。


反省点

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新しいことに挑戦しながら、6ヶ月も活動してると、いろいろ失敗する。
 
せっかく撮影した動画が使えなかったり、仕事の売り込みをしすぎて周囲を引かせたり、仕事の準備がちゃんとできていなかったり。
 
その中から問題点や反省点も見えてくるわけで、ここでは、特にここが問題で反省点だったなというのを、2つ紹介する。
 
 

1つ目は、仕事を獲得するためのWebサイトが作れなかったこと。

 
せっかく懸命にがんばって動画やアニメーションを作っても、仕事用のWebサイトを持っていないと、多くの人に自分の活動や作品を知ってもらえない。
 
どんな価格で仕事を受けて、どんな方法で動画やアニメーションを制作していくのか、しっかり考えていない部分も多くて、Webサイト制作に進めなかった。
 
1度立ち止まって、仕事の全体像をしっかり考えて、組み立てる必要があると思う。6ヶ月後、1年後の自分のためにも、仕事を獲得できるWebサイトは、ぜひとも必要だと実感している。
 
 

2つ目は、動画やアニメーションの制作で、自分のアイディアや技術が、まだまだ未熟だったこと。

 
動画の場合、編集の技術でなんとか作品として完成させているけれど、構成にしても、撮影にしても、まだまだ課題だらけだ。
 
アニメーションのほうは、もっと複雑な技術やアイディアを作れるようになりたいと思っていて、そのためには、技術、知識、アイディアのすべてが足りない。
 
あと、制作を頼まれて、ただ作るのではなく、プランや狙いをしっかり組み立てながら作るようにしないと、商品やサービスとしての価値が薄くなってしまうので、そこも課題を実感した。


まとめ

 
というわけで、フリーランスをめざして活動しはじめて、6ヶ月たったので、自分で自分を採点してみたわけだけど、どうだっただろうか?
 
右も左も分からないまま、外の世界へ飛び出して、自分の足あとを振り返ってみると、会社で仕事していたのでは考えられない出会いや、1つの行動が次の行動を生みだしたりして、とても充実していた。
 
金銭的な利益はさっぱりだったけれど、人生が良い方向へ進みはじめている気がしていて、今後に対してまったく悲観していない。
 
これから年末へ向けての最大の目標は、何度も書いているように、仕事を獲得できるWebサイトを制作することである。
 
仕事を獲得できるWebサイトを作れるなら、数ヶ月が必要になってもOKだと思っている。
 
仕事の全体像を考えて、プランやアイディアを準備したり、Webサイトの内容や情報を作ったり、デザインしたり、面倒かもしれないけど、1つ1つ信頼できるものを組み立てていけたら、それが一番だろう。
 
2014年の12月に、あらためて自分で自分を採点してみる時に、ここで書いた課題が少しでも改善して、仕事を獲得できるWebサイトができていれば最高だ。
 
最後まで読んでくれた人には、感謝するとともに、ぜひ自身で自分の活動を採点してみてほしいと思う。
 
自分の人生がどんな方向へ進んでいるのか、これからの自分にはなにが必要なのか、明らかになって、人生の焦点が合うと思うから。
 
 

2014.06.08 おの なおと


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