SOL REPUBLIC TRACKS ULTRAというヘッドフォンを買って、3ヶ月使ったので、あれこれ書いてみる!
この投稿を書く理由?
人によって違うとは思うけど、僕は、音楽をガンガン聴きながら仕事する人間だ。
よく聴いているのがロック&ポップスで、曲が良ければ、洋楽、邦楽、古いの新しいの関係なく楽しんでいる。自宅ではスピーカー、仕事場ではAppleのイヤホン、屋外や移動中は聴かないというのが、つい最近までの僕だった。
ところが、長時間Appleのイヤホンで音楽を聴いていると、耳の奥が痛くなることが多くて、ずっとストレスを感じていた。
そこで、生活費を節約して、ヘッドフォンなるものを買ってみることにした。
限られた予算を頭に入れつつ、異常なまでにヘッドフォンの音質と質感にこだわって選んだのが、SOL REPUBLIC TRACKS ULTRAだ。
購入して、実際に3ヶ月ほど使ったので、今回の投稿では、ヘッドフォンについて全力であれこれ書いてみたいと思う。
そもそも、どういうヘッドフォンが欲しかったか?
まずは、僕が、どんなヘッドフォンが求めていたか? 書いておこうと思う。
もちろん、予算が多ければ、それだけ良いものが買えることはわかっていたけど、それほど払う余裕はなかった。
その① 予算は1万5000円前後。
その② クリアな音質で、エレクトロなビートがしっかり感じられる。
その③ 仕事中に聞くので、長時間つけていても疲れない。
その④ おもちゃっぽいデザインは無理。
デザインと音質に関しては、主観が大きく関係してくるから、人によってセンスも好みも大きく変わってくる部分だろう。
長時間つけていても疲れないというのは、当然の要素だろう。
僕の場合、頭が大きい人間なので、ヘッドフォンによっては、頭に合わないものもあって、頭にフィットするのが、とても重要な要素だった。
ヨドバシカメラで、あれこれ視聴してみた結果?
当日は、梅田のヨドバシカメラへ出かけて、予算内で購入できるヘッドフォンを片っぱしから試聴した。
で、最初に強く感じたのが、日本メーカーのヘッドフォンが、音質があまり良くなかったことだ。
正直、日本メーカーには期待してなかったんだけど、SONYも、パイオニアも、僕の耳には良い音に感じられなかった。
音だけじゃなくて、デザインとか、質感もおもちゃっぽくて、日本人としてなんかがっかりした。
ってわけで、海外メーカーのやつを試聴しまくって、条件にぴったりのヘッドフォンをいくつか見つけた。
1つ目の候補 - AKG Y55
AKG Y55は、頭につけると気持ちよくフィットして、音もクリアで良い感じだった。
値段も、その時で1万5000円をちょっと上回るぐらいで、最初はこれにしようかと思っていた。
迷ったのが、ヘッドフォンのデザインが地味というか、悪くはないけど普通なところだった。
2つ目の候補 - SHURE SRH440
SHURE SRH440は、耳を完全に覆ってくれる大きなヘッドフォンで、音がクリアで印象的だった。
値段も、その時で1万5000円以下。問題だったのが大きさとデザインで、ゴツイというか、いつも荷物でいっぱいのバッグに入るんかいな?と不安を感じたのも事実だった。
3つ目の候補 - SOL REPUBLIC TRACKS ULTRA
SOL REPUBLIC TRACKS ULTRAは、最後に見つけたヘッドフォンで、新しいデザインが目を引いた。
視聴してみると、音がクリアで、エレクトロな音楽にすごく合ってた。
耳につけた感じは、締めつけが強くて、慣れるまでに時間がかかりそうだった。
値段も1万7000円ぐらいで迷ったけど、デザインと音質が気に入って、購入した。
SOL REPUBLIC TRACKS ULTRAって、どんなヘッドフォン?
SOL REPUBLIC TRACKS ULTRAが、新しいデザインだなって感じたのが、左右のスピーカーを、ヘッドバンドが焼鳥みたいに串刺しにしているところだった。
スピーカーの位置は、どこまで串刺しにするかで調整できるようになっていて、完全に分解することもできる。
分解できるってことは、交換可能ってことで、ヘッドバンドにはいろんな色があって、好みに合わせて組み合わせが可能になっている。
SOL REPUBLIC TRACKS ULTRAの場合は、スピーカーとヘッドバンドの両方が、独特の深みのある色になっているので、ヘッドバンドを違う色にしても、合わない気がする。
ちなみに、開発と販売をしているのは、アメリカ発の新興ヘッドフォンメーカーのSOL REPUBLICで、世界的な有名DJとかと協力して、開発やマーケティングを進めているらしい。
エレクトロな音楽との相性が良いのも、その辺が理由なのかもしれない。
実際に3ヶ月ほど使ってみたので、その評価と感想?
OL REPUBLIC TRACKS ULTRAを使いはじめた頃は、ヘッドバンドの締めつけが強かったせいか、耳が慣れてなかったせいか、長時間つけていると、耳たぶが痛くなった。
ところが、3ヶ月も使っていると、ヘッドバンドも耳も慣れてきたみたいで、長時間つけていても、耳たぶが痛くなることはなくなった。
先にも書いたように、このヘッドフォンは、エレクトロな音が多い現代の音楽にぴったりの音質になっている。
3ヶ月ほど使ってみた今でも、1万7000円でこの音質なら充分に満足できると感じている。
Appleのイヤホンの時に感じていた耳の奥の痛みも、SOL REPUBLIC TRACKS ULTRAを使うようなってから、ほとんど感じなくなった。
1つ残念だったのが、仕事で長時間使っていると、良い音だから、余計に周囲のノイズが気になるようになったことだ。
ノイズが気にならないように、音量を必要以上に大きくしてしまうこともあるので、ノイズキャンセリング機能の必要性を感じている。
ただ、ノイズキャンセリング機能をつけると、それだけ値段も高くなってしまうので、次はもっと高いヘッドフォンを、余裕で購入できるように頑張ろうかなと思っている。
まとめ
今回の投稿が、誰かのヘッドフォン選びの参考になればと思う。
もし、あなたが都会に住んでいるなら、大型電気店や専門店で試聴できるので、いろいろ試してから購入してほしい。
メーカーや価格帯によって、いろいろな特徴や違いがあるし、個人によって好みの音質も違ってくるだろうから。
このブログを運営して、初となるデザインと仕組みの変更を行った。よりシンプルに、より使いやすくを目指して、新たにサイドバーを加えたり、メインカラーなども変えてみた。ブログの更新については、地道にマイペースに進めていくので、今後ともよろぴく。